中条節樽踊りの練習(3年生)
夏休み中に地域で披露するために、3年生が中条節樽踊りの練習を行いました。
中条節樽踊りは、大正時代から戦前にかけて、中条地区の人々が五穀豊穣・無病息災を祈願し、神社に奉納したとされる郷土芸能です。
戦後は忘れ去られていましたが、平成9年に中条節樽踊保存会が結成され、かつての樽踊りを知る地域の方々の御指導の下、中条小・中学校の生徒で練習を重ね、中条節樽踊りが復活しました。
現在では、保存会のメンバー方々の高齢化が進んだこともあり、中条中学校の生徒たちが活動を引き継ぎ、地域の芸能を継承しています。
中学校にとっても、地域にとっても大切な中条節樽踊りを、生徒達は汗をかきながら真剣に練習していました。


